夏の定番にもなりつつある氷出しコーヒー。
ハリオV60などのドリッパーを使って抽出するのが一般的ですが、メタルフィルターを使うとさらに美味しく仕上がるとの情報をキャッチ。
実際に粕谷さんがやっているフィロコフィアではメタルフィルターを採用しているそうで、「ブランデーですか?」というくらいトロけるような熟成感がありました。

めちゃくちゃうまかった…。
ということで、あの味を再現するべくレッツトライ…!
- 氷出し(メタルフィルターver)の作り方
- 氷出し(メタルフィルターver)の味
- メタルとペーパー味の違い
今回はハリオ雫を使って氷出しコーヒーを作りました。水出しコーヒーを約1時間で作れたり1台あると便利なコーヒーツールです。


究極の氷出しコーヒー
粕谷さんはこちらの動画内で、ハリオの特注ツールを使った氷出しコーヒーのレビューをしています。



約20万円の大型器具です。


仕組みとしては上のボールに氷を入れ、溶けだした水が粉を通り下のフラスコにコーヒーが溜まる抽出法。いわゆる点滴式のコーヒーツールです。
この器具最大の特徴がメタルフィルター。コレで淹れた氷出しコーヒーは顎が外れるくらいうまいと大絶賛…!
そしてこの動画内のコメントで話題となっていたのがハリオ雫で再現できるのでは?という内容。


ハリオ雫も点滴式のコーヒーツールで、メタルフィルターによる抽出。ロジックとしては一緒!



ということで、やってみました。
究極の氷出しコーヒーを淹れてみた


抽出レシピはコチラ↓↓
- 豆の量:30グラム
- 挽き目:細挽き
- 氷の量:300グラム
- 水の量:60グラム
味の比較をするために、ハリオV60を使った氷出しコーヒーと同じレシピで淹れてみます。


細挽きの粉を30グラム入れます。


粉の上にフィルターを乗せます。


60グラムの水を注ぎます。


300グラムの氷を入れます。


この状態で落ち切るまで待ちます。


約5時間で落ち切りました。コレで完成!
究極の氷出しコーヒーの味


今回使用した豆はブルーボトルコーヒーのスリーアフリカズ。フルーティーな香り漂う浅煎りのブレンド。ブルーボトルコーヒーの店舗ではコールドブリューで提供されています。
これをハリオ雫で氷出しコーヒーにしたわけですが、ものすごい濃厚な仕上がりに…!
以前ハリオ雫で水出しをやった時もかなり濃厚だったんですが、それを遥かに上回るくらい濃厚。
コクが限界突破してなんかもうブランデーのような洋酒感があります。濃いんだけど苦味はキツくない。甘さと酸味が引き立っています。質感もとろっとしていて旨みが凝縮されているようなイメージです。
ペーパーフィルターとメタルフィルターで比較


氷出しコーヒーの味をペーパーフィルターとメタルフィルターで飲み比べてみました。
使用した豆はブルーボトルコーヒーのスリーアフリカズ、レシピは氷300グラムで揃えています。
ペーパーフィルターはハリオV60、メタルフィルターはハリオ雫を使用。


フィルター | メタルフィルター | ペーパーフィルター |
落ち切り時間 | 約5時間 | 約5時間 |
味 | ものすごく濃厚、洋酒のような熟成感 | 濃厚、ややスッキリ |
質感 | トロみのある質感(強) | トロみのある質感(弱) |
落ちきり時間はほぼ同着でしたが、味に関してはメタルフィルターの方が明らかに濃厚な仕上がり。
一番の違いは熟成感…!メタルフィルターはコーヒーオイルごと抽出することができるからでしょうか。ホントにブランデーやワインを彷彿とさせるような味わいです。


またメタルフィルターで作った氷出しコーヒーは下の方に粉が沈澱しています。トロみのある質感は微分が影響しているのかも。
究極の氷出しコーヒーまとめ


ハリオv60で作った氷出しもかなりインパクトありましたが、メタルフィルターはさらなる衝撃…!
フィルターを変えただけなのに想像以上に変わります。



洋酒のような深いコクのあるアイスコーヒーを味わうなら、断然メタルフィルター。
今回使用したハリオ雫は氷も入れやすく点滴式のメタルフィルターになっているので、家庭用の氷出しコーヒー器具としてはかなりおすすめ!
サイズが気になる場合は粕谷さんのお店でも採用している、ダブルステンレスドリッパーで試してみるのもいいかと思います。







