自宅で淹れたコーヒーを職場でも…!ということで、コーヒー用の水筒として京セラの「CERAMUGボトル」を買ってみました。
保温機能に優れた水筒やタンブラーは各社出してますが、今回購入したセラマグはコーヒー愛好家からの支持がめちゃくちゃ高い…!
味わい、保温性、持ち運びやすさなど詳しくレビューしているので参考にしてみてください。
- CERAMUGボトルの特徴
- CERAMUGボトルの味わい
- CERAMUGボトルの口コミ・評判
シンプルで使いやすいカラーで、サイズも2タイプ展開があります。出先でも美味しいコーヒーを堪能したいという方におすすめです…!
CERAMUGボトルの特徴
サイズ | 横幅58×奥行58×高さ185mm |
重量 | 195g |
容量 | 0.3L |
材質 | (本体)ステンレス鋼 (フタ)外側 ステンレス鋼 (フタ)内側 ポリプロピレン (飲み口)ポリプロピレン (パッキン)シリコーンゴム |
保温・保冷効力 | 保温効力:66℃以上(6時間) 保冷効力:9℃以下(6時間) |
CERAMUGボトルは京セラが販売している保温機能付きの水筒です。
名前にもなっているように内面にセラミック加工が施されており、時間が経っても味の変化が少ないのが最大の特徴。
公式ページによるとホットコーヒーを入れて8時間後の成分を分析してみると、金属成分が一般的なステンレス製の半分以下という結果に。陶器と同等レベルということなのでマグカップで飲んでいるようなイメージですね。
コーヒーを水筒に入れて持って行ったはいいけど、なんか金属臭くてまずい!みたいなことが防げるのは嬉しい。
カラー展開はホワイト・ブラック・カーキの3色、サイズは300mlと180mlの2サイズ展開です。
3色ともシンプルで使いやすそうです…!
CERAMUGボトルの各部詳細
今回購入したのは300ml入る大きい方です。もう一回り小さい180mlタイプも展開されています。小さいカバンしか持ち歩かないという方は180mlのほうが使い勝手よさそうです。
ペットボトルと比べるとこんな感じです。500mlペットボトルより一回り小さいくらいのサイズ感。スッキリとした直線的なデザインなのでスペースの圧迫も抑えられます。
カラーは汚れが一番目立たなそうなブラックを選びました。マットな質感でデザインはめちゃくちゃシンプル。この表面部分にはパウダー塗装が施されています。肌触りのよさと汚れが付きづらいというメリットが◎。
ほぼ同系色でKYOCERAのブランドネームが入っていますが、遠くから見るとわからないくらい馴染んでます。
フタを開けるとこのような感じ。飲み口はポリプロピレンの加工が施されています。金属がダイレクトに口に付かないだけで大幅に金属臭さを感じなくなりますね。コレめちゃくちゃいいです。
セラマグボトルは本体・飲み口・フタの3つに分解することができます。細かいパーツがないので洗うときもラクラク。
内側はこのような感じです。中のセラミック加工が味の変化を最小限におさえてくれます。
重量は195グラム。予想以上に軽いです。持ち運ぶとき、飲むときに軽いのはシンプルに助かります…!
CERAMUGボトルの味
それでは肝心の味について。一番気になっていたのは、やっぱり時間が経ってからの味の変化。
用途としては朝淹れたコーヒーを職場のお昼と夕方の休憩時間に飲むといった感じです。
大体4~5時間後と8時間後に飲むような想定ですね。
それぞれ飲んでみた感想を…!
淹れたてのコーヒーをサーバーからセラマグボトルに移した直後の温度は57.3℃でした。
4時間後の味は?
まずは温度チェック…!4時間経って約-10℃。じゅうぶんキープできています。保温性に関しては問題なさそう。
味についても普通にマグカップで飲むのとそこまで変わらないような…。金属臭さとかもほとんど感じなかったです。ふつうに美味しい…!
8時間後の味は?
8時間経って40.5℃はかなり優秀ではないでしょうか?自宅でもこのくらいまで冷めてから飲んだりもするので、個人的にはかなり満足です。
味についてはさすがに少しえぐみを感じました。コーヒーが冷めてからのフレーバーが引き立つ感じもありつつ、渋み・えぐみはマグカップよりも顕著に出てるようなイメージ。
ただ金属っぽい臭いはそこまで感じず。以前使っていた水筒は、ちょっと飲めないくらいのレベルでしたがセラマグは全然いけます。
時間 | 温度 | 味 |
---|---|---|
淹れたて | 57.3℃ | 中煎りのコーヒー |
4時間後 | 47.9℃ | ふつうに美味しい |
8時間後 | 40.5℃ | 少しえぐみを感じる 金属臭はそこまでない |
やっぱりセラミック加工がすごい効果を発揮してそうです。
保温性・味ともに満足です…!
CERAMUGボトル使い心地
ペットボトルより一回り小さいくらいのサイズ感で持ち運びやすく、195グラムと軽量なので重さも気になりません。
表面のパウダー加工がザラっとした肌触りで、滑りづらいのも◎。
しいてデメリット的な部分をあげるとすれば、飲み口でしょうか。
セラマグボトルはフタを開けてそのまま飲めるシンプルな構造になっています。これがメリットでもあるんですが、飲み口が広いので傾けた時の液だれリスクは他の水筒やタンブラーより高いかもしれません。
とりあえず逆さにしてもこぼれてはきませんが、激しく揺れたりするとこぼれるかも。
CERAMUGボトルのお手入れ
お手入れはめちゃくちゃラクです…!個人的にコレが買うときの決め手の一つにもなりました。
おそらく毎日使うことになるかと思うので…!
セラマグボトルは本体・フタ・飲み口の3つに分解が可能。パッキン部分が傷んできたら交換することもできます。
フタと飲み口に取り付けるパッキンがセットで税込み330円。単体で買うと送料が気になるので一緒に買っちゃいました…。笑
CERAMUGボトルの口コミ・評判
コーヒーに関しての情報をYouTube上で発信している「暮らしと珈琲」さんのコチラの動画で、13本のタンブラーを徹底比較されています。
その中でセラマグボトルが激推しされていた影響もあって、口コミ評価もかなり高い印象です。
コーヒーの美味しさが変わらないセラマグに救われた多くの珈琲愛好家を代表して言わせてください…セラマグしか勝たん!(京セラさん、ありがとうございます) https://t.co/OeLECrw88V
— 暮らしと珈琲 (@tostino_coffee) April 6, 2023
出先でお気に入りのコーヒーを…不味っ🤮
— Yura (@c_YurA_xx) June 28, 2023
そんな経験無いですか?🤔
コーヒー、特にホットは酸化が早くコーヒー特有ではない違った酸味やえぐみが出てきます😱
京セラから出てるセラマグは中がセラミックコーティングされているので、かなり改善されますよ😋
好きなコーヒーもって出掛けましょ🤗 pic.twitter.com/vOdPl6aoE6
ローランドゴリラKIVU3🇨🇩をカリタHA115でハンドドリップ。今日のお供に。食後が楽しみ。ほんとにセラマグでQOL上がってる。#ハンドドリップ336thDAY178#コーヒー好きな人と繋がりたい#コーヒーのある暮らし#セラマグ pic.twitter.com/xNN5ZE5SAB
— イルガチェフェ晴助 (@kenko_bozu) June 29, 2023
京セラのセラマグが今朝届いたので、早速お昼休憩用に、暮らしと珈琲で注文してた豆を淹れてみた。いや、ホント感動レベルでそのままの味わいで飲めて幸せです☺️
— ゆうじ (@tbp_you) March 15, 2023
休憩中はセブンの珈琲にお世話になってたけど、これからセラマグ+暮らしと珈琲!#京セラ#CERAMUG#暮らしと珈琲
【結論】
— 俗 (@zokuy) February 14, 2023
セラマグはコーヒーや紅茶にこだわりがあり、だけど携帯したいというニーズのある人にとってはとても良いです。
緑茶までマッチするかは未検証ですが少し懐疑的です。
これらの飲み物にこだわりがあまり無い人は、わざわざ割高なこのマグボトルを選ぶ理由は無いと思います。
CERAMUGボトルまとめ
シンプルなデザインで使い勝手もよく、なにより淹れたてのコーヒーの味をそのまま楽しめるのが最高…!
税込み3,850円なので携帯用タンブラーにしては少し高めな価格ですが、毎日のようにコーヒーを飲む方なら機能性の良さに満足できるかと思います。
コーヒーライフのQOLを上げたい方はぜひ試してみてください…!