アイスコーヒーを手軽に楽しむことができる水出しコーヒー。
急冷式のハンドドリップは美味しいけど毎日作るには手間がちょっと…。
ということで、ハリオの「フィルターインコーヒーボトル」を購入しました。
豆を挽いて、ポットの中に入れて、水を注ぐだけ。めちゃくちゃ簡単なのに美味しい。
今回はフィルターインコーヒーボトルの使い方やレシピなどをレビューしていきます。
- フィルターインコーヒーボトルの使い方
- フィルターインコーヒーボトルのレシピ
- 水出しコーヒーの味
ペットボトルのコーヒーじゃ物足りない、けど毎日アイスコーヒーを楽しみたいという方におすすめです。
フィルターインコーヒーボトルの詳細
ワインボトル型の水出しコーヒーポット。コーヒーの粉と水だけで簡単に水出しコーヒーが作れます。
サイズ | 幅87×奥行84×高300mm 口径71mm |
容量 | 出来上がり650ml(約5杯) |
重量 | 約500g |
材質 | 注口・栓/シリコーンゴム ストレーナー/ポリプロピレン メッシュ/ポリエステル ガラスボトル/耐熱ガラス |
カラーはブラックを選びました。もう一色ペールグレーというカラーもあります。
コッチもすごくよさそう。
ペールグレーはシリコン素材のフタとかにコーヒーが染み込んだりするかも。そのあたりが気にならなければホワイト系のインテリアとの相性も良さそうです。
デザインについては取っ手レス。ツルんとしたシンプルなデザイン。細目なつくりなので持ちやすくて注ぎやすい。
取っ手がついていないぶん冷蔵庫のスペースを圧迫しないというメリットもありますね。ドアポケットに収まるくらいのサイズ感でちょうどいいです。
ボトル部分は耐熱ガラスになっていて食洗器で洗えます。各パーツごとにバラシてみると…↓↓
こんな感じ。結構こまかく分けられるのでお手入れはしやすそうです。
ストレーナーのメッシュ部分は破けないようにやさしく洗った方が良さそう。
コチラはストレーナー。挽いた豆を入れるパーツですね。ここにコーヒーの粉を入れて水を注ぐとコーヒーが抽出される仕組み。説明書によると55グラムが推奨とのこと。
容量は出来上がりで650ml。約5杯分です。1~2人用として使うのがちょうどいいかと思います。
一番上は栓になっています。栓をすることで持ち出すときに液だれの心配がない&冷蔵庫に入れておいても臭い移りを防げるのが地味に嬉しいポイント。
といった感じで、とてもシンプルな構造です。
すごく簡単なので届いてすぐ仕込めば、8時間後には美味しい水出しコーヒーが楽しめます…!
水出しコーヒーを作ってみた
水出しコーヒーはその名の通り、水でじっくり抽出したコーヒーです。コールドブリューとも呼ばれていますね。
ハンドドリップよりも圧倒的にラクに作れるのがイイところ。
ということで、説明書に書いている通り作ってみました↓↓
フタにくっついてるストレーナーを外します。この中にコーヒーの粉をIN。
今回は説明書に書いてあるとおり、中細挽きで55グラム入れていきます。
粉を入れたストレーナーをフタに取り付けてセット。
栓を抜いてここから水を約700ml注ぎます。ボトルにある一番上のメモリのところが750ml、その下が600mlなのでちょうどその間くらいまでですね。
水を注ぎ終えたら左右に振ってコーヒーの粉をなじませます。
あとは冷蔵庫で8時間冷やして完成!
グラスに注ぐ前にかるく振って攪拌させましょう。
めちゃくちゃ簡単ですね。豆を挽く時間を入れても10分かかりませんでした。
夜のうちに用意しておいて、朝から水出しコーヒーというのが定番になりそうです…!
水出しコーヒーはコスパがいい?
今回はカルディのマンデリンを使って水出しコーヒーを作りました。
この豆は200グラム950円なので、1杯あたりだいたい60円くらいでしょうか。
スーパーとかに売ってる1リットル100円とかのコーヒーに比べるとアレですが、カフェで飲むよりだいぶ経済的。
コーヒー豆の価格にもよりますが、気兼ねなく飲めるというのも水出しコーヒーのいいところですね。
水出しコーヒーの味は?
時間をかけてじっくり抽出しているので、かなり優しい味わいです。ホントに水出し麦茶のコーヒー版というような感じで、口当たりはまろやか。2~3杯サラッと飲めちゃいます。
いつでも飲めるように冷蔵庫にストックしておきたい…!
ちなみに、一番下の方には少し微粉がたまります。
中細挽きでこのくらいなので、細挽きだともう少し微粉が出そうです。さすがに一番下の方は粉っぽさを感じます。ラスト一口くらいは残しちゃっていいかと!
水に関しては家にあった硬水のミネラルウォーターを使いましたが、軟水のほうがよりまろやかで甘さが引き立つそう。
水を直接注いで抽出するので、水道水だとカルキ臭とか気になるかもしれません。
- 水は軟水がおススメ
- 水道水だとカルキ臭が気になるかも
- 細く挽きすぎると粉っぽくなるかも
お店で飲んだことはあれど作ったのは初めてでして、正直な話そこまで期待してなかったんですが、想像してたよりだいぶ美味しくてビックリしました。笑
とりあえず説明書に書いてあったレシピ通りに作りました。濃さもちょうど良かったです。
個人的には8時間後にすぐ飲むより、1日くらい置いておいた方が美味しく感じました。
結構ゴクゴク飲めちゃうので、常にストックしておきたい方は2本用意してもイイかも。
フィルターインコーヒーボトルのお手入れ
フィルターインコーヒーボトルは、割とパーツが細かく分けられるのでお手入れも簡単。
一番厄介そうなストレーナーも思いのほかラクラク。
粉がメッシュ部分に入り込んだりするのかなーと思いきや、水でザーッと流すだけでキレイに落ちてくれました。
粉の塊はビニール袋に直接捨てて、残った粉を水で流せば排水溝の詰まりとかも気にならないかと思います。
フィルターインコーヒーボトルまとめ
フィルターインコーヒーボトルは、粉を入れて水を注ぐだけでめちゃくちゃ簡単に水出しコーヒーが作れます。
ハンドドリップだと淹れ方ひとつで味が変わっちゃう(そこが面白いところでもありますが)けど、水出しコーヒーはバラつきもほとんどなく安定した味わいになるのもポイント高いです。
ワインボトルのような見た目もイイ!
1回作っちゃえば5杯くらい楽しめます。1~2人用で水出しコーヒーポットを探している方はぜひぜひ。